ご報告が大変遅れてしまいました。
11月19日に、手話サークル「ピエロの会」にお招きいただきまして、豊橋市総合福祉センターあいトピアにて、「同性愛者からみるマイノリティの苦しみ」というテーマで1時間お話をさせていただきました。
この「ピエロの会」に参加される方は、ろう者の方や、手話を学んでいる方なので、今回は、手話通訳の方にお手伝いいただいての講座でした。
とても貴重な体験をさせていただきました。
ある程度、手話通訳の方に迷惑をかけないように、お話する内容は紙ベースでお渡ししてあったので、ほとんど原稿を見ながらお話することになったのが、なかなかそのときの自分の感情ではなく用意されたものという感じにはなってしまいました。
また、1時間の枠のなかで、ゆっくりお話したので、どのくらい深いお話ができたのかはわかりません。
そのくらい伝わっているのかもわかりません。
ただ、個人的には、時間の制約の割にいろいろなお話が出来たと思います、
同性愛者・セクシュアルマイノリティの説明、同じマイノリティとしてろう者の方や聴覚障害者の方とセクシュアルマイノリティの似ているところ・違うところ、ボクの個人的なマイノリティに関するエピソード、社会とどうか変わっていくか、などをお話させていただきました。
できれば、もう少し、参加者の方とお話がしたかったですかね。
時間が19時半からだったので、名古屋に帰るためにはあまりゆっくりもできず、参加者の方の感想はあまり聞けませんでした。
ボクは、どんなマイノリティであれ、根底に根付いている自分をありのままに出せない苦しみ、理解されない苦しみは、共通にあると思います。
そして、それを社会とどう折り合いをつけていくか、そこがいちばんお話したかったところです。
参加者のみなさんに少しでも伝わっていたらいいな、と思います。
ボク自身は、なかなかない貴重な体験をさせていただいたことを嬉しく思っています。
参加者のみなさん、そしてなによりこんなボクを講師に招いていただいた「ピエロの会」の関係者のみなさん、ありがとうございました。
またゆっくり交流させてください。
講師の依頼もお待ちしております(爆)。
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