2013年9月30日月曜日

「セクシュアリティ勉強会 大阪の部」のご報告

9月21日に「セクシュアリティ勉強会 大阪の部」を開催しました。

セクシュアリティ勉強会大阪の部4

今回は名古屋を出て初の遠征、大阪ということで、大阪市立男女共同参画センター中央館(通称、クレオ大阪中央)で開催しました。

セクシュアリティ勉強会大阪の部1

電光掲示板にも表示があってテンション上がりました。

セクシュアリティ勉強会大阪の部2

チラシも置いてくれてました。

セクシュアリティ勉強会大阪の部3

セクシュアリティ勉強会大阪の部6

以下、参加されたみなさんの感想です。

【しゅん@きよぽん】何回もこの往復書簡を読み返していくうちに、最初抱いていた母親のどちらかというと豪快というか?男前で気風のいいイメージがだんだんと変わっていき、実は強くなく世間や建前と戦っていたのだと感じ始めました。テーマとなった「違和感」から自己を見つめ(否定しまたは肯定してゆく)、認め、開示していく。その流れが自己理解のひとつの手順や手引きに感じました。固定概念やマジョリティを善とせず、自己を築き「個性」として上手に生きていく術をみにつけることも必要不可欠だと。当たり前の基準は個々に違うことだと。その基準に苦しまなくていいということ。最後の言葉に喜怒哀楽は平等にあったほうがいい。ただネガティブな「怒」や「哀」はあまり強調せず、自分に溜めすぎずで。「カチン」ときたらまず深呼吸。この言葉が一番心に残りました。
【ハリー】違和感が自己理解のために大切だと分かって良かった。自分に落とし込めていないので、もっと落とし込みたい。セクシュアリティに留まらない点で興味がもて良かった。
【持月祐子さん】良かったです。性についてだけでなく、どんな人にも通じる。思い込んでいた部分のとびらが開かれる重いです。


セクシュアリティ勉強会大阪の部7

参加者の祐子ちゃんから大阪開催記念にお花をいただきました。
お花のプレゼントは初めてだったのでびっくりしました。
ものすごく嬉しかったです。

セクシュアリティ勉強会大阪の部5

セクシュアリティ勉強会大阪の部8

大阪の部の参加者は4名でした。
参加人数と収益だけを成功と呼ぶのなら、大成功とは言えないかもしれません。
開催側の感想としては、告知や集客方法に改善の課題が見つかってしまいましたが、内容面ではとても満足でした。
回を重ねるごとに勉強会の質は上がっている気がしました。
初の遠征という意味でも、個人的には大成功だと感じました。

セクシュアルマイノリティの事例を取り上げ、切り口は特殊ですが、誰の中にもある違和感を自己理解・自己開示へとつなげていく趣旨の伝え方は、形ができてきたし、これからも伝えていきたいと思います。
参加者のみなさんのディスカッションも熱がこもっていて、素晴らしかったです。

セクシュアリティ勉強会大阪の部9

今回はクルー以外の参加者の方が、懇親会への参加が難しいということで、勉強会の後にファミレスでお茶することにしました。
そのあと、難波へ戻り、クルーの面々だけでお疲れさまの打ち上げを居酒屋でしました。

セクシュアリティ勉強会大阪の部懇親会

クルーだけで撮った写真ってもしかして初めてかもしれません。

次の「セクシュアリティ勉強会」はホームに戻って、10月26日開催の定例会「第12回セクシュアリティ勉強会」になります。
そして11月3日には次の遠征「セクシュアリティ勉強会 東京の部」も控えています。
どちらも参加者募集中です。
よろしくお願いします。

2013年9月16日月曜日

活動用フライヤー完成

活動用のフライヤーが完成しました。
公開しちゃいます。

フライヤー

ホームページをリニューアルしたりすると、ちょびっと修正が入るかもしれませんが、とりあえず、これで完成、これからの告知はこれを持っていくことになります。

ちょっと嬉しいです。

すでにいろいろ交渉中ですが、このフライヤーを置いてくださるお店やイベントスペース、セミナー会場など、心優しい方がいらしたらご一報くださいね。

9月21日は「セクシュアリティ勉強会 大阪の部」、9月23日は「コーチング・カウセリングセッション at 大阪」です。
よろしくお願いします。
頑張ります。

感想をいただきました Vol.2

今日は「セクシュアリティ勉強会 第3回平日夜の部」に参加された方の感想をいただきました。
本人の了解を得ましたので、今日はそれをご披露したいと思います。

まずは、「感動共有セラピスト」りょうさんのFacebookに書かれたご感想です。


マイノリティのパイオニア豆腐さんのセクシュアリティ勉強会に参加してきました^^

ご自身がいくつものマイノリティ(少数派の個性)をお持ちとのことで、だからこそセクシュアリティに関する勉強会を開いていて、私は2回目の参加でしたが、とても勉強になりました^^
理解しあうって、大切だなって感じます。
それが出来れば、世の中もっと平和になるし、みんなが生きやすくなるし。
「あなたに大賛成!」とは言わなくても良くて、「あなたはそういう考え方なんだね、私とは違うけど、あなたの考え方は分かったよ」で良いと思うんです。
違う考え方を受け入れられれば最高ですが、受け入れられなくとも、受け止めることは出来るんじゃないかなって思います。
素敵なワークショップ、ありがとうございました♪^^



りょうさん、ありがとうございました。
タイトルだけではなかなか中味が伝わらないので、こうした感想を掲載できるのはとても嬉しいです。

また、今回参加されたNikkohさんも、ブログで感想を書いてくださいました。
一部をご紹介します。


去年5月に知り合った、僕のゲイの友人、マイノリティのパイオニア・豆腐さん が、《 セクシュアリティ勉強会 》を隔月開催(基本的には偶数月の第4土曜日午後)で主催されています。
また、2013年5月からは、平日夜の部の取り組みも始まっています。
こちらは定例会のテーマの再放送が基本のようですが、参加メンバーが違ったり、内容の練り直しが行われていたりで、テーマは同じでも完全な再放送にはならないようです。
僕は去年10月の第6回からだいたい毎回参加しています。今回(9月)で7回目となりました。
平日夜の部ということで、第11回(2013年8月24日開催)の再放送でしたが、ちょうどその日は欠席だったため、僕としては初めてのテーマでした。
今回のテーマも、《 カミングアウト・レターズ 》でした。
『カミングアウト・レターズ』というのは、本のタイトルです。
この本は、ゲイやレズビアンの当事者と、カミングアウトを受けた家族や教師との間の往復書簡集です。
完全クローゼット・ゲイとして、無性愛者(ア・セクシュアル)を演じきって生きていた僕は、去年5月に妹や母へのカミングアウトを果たしました。
一部の友人へもカミングアウトしました(まあ、これは半ば事故だったのですが・・・)。
そのころ、何度も何度も、読み返した本がこの本でした。
そして、あれから1年と少し経ち、久しぶりに読み返す機会を得たというわけです。
『カミングアウト・レターズ』には、何通かの往復書簡が掲載されています。前回は大学教員と学生の間のものを題材として取り上げていましたが、今回はゲイの息子とその母親との間のものが題材になっていました。
…続きを読む



大変長文でしたので、冒頭文だけを掲載しました。
…続きを読む」から飛べるので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
Nikkohさん、ありがとうございました。
「後編」も検討されている最中のようなので、またご紹介しようと思います。

今後の運営に生かしていきたいと思います。
どうもありがとうございました。

さて、今週末9月14日は「第4回 マインドスペース 夢カフェ」です。
9月21日は「セクシュアリティ勉強会 大阪の部」もあります。
9月23日にはそのまま大阪に滞在して、対面コーチング・カウセリングセッションをしてくる予定でいます。
予定が満載ですが、頑張りますので、どしどしお申し込みくださいね。
みなさんよろしくお願いします。

「セクシュアリティ勉強会 第3回平日夜の部」のご報告

9月5日木曜日に「セクシュアリティ勉強会 第3回平日夜の部」を開催しました。

セクシュアリティ勉強会第3回平日夜の部1

今回は7名の方にご参加いただきました。
以下、参加された方の感想です。

【あいくん】人の心理について深く考えることができました。セクシュアリティの問題だけではない所まで考えることができて、面白く勉強することができました。
【あさみさん】自分の中の違和感と向き合い認めることで自己理解ができ、自己開示へとつながっていく。「ぼくは幸せになるよ」という覚悟。痛みを乗りこえた先に幸せがあるのだろうか? カミングアウト=自由? まずはこの場で自己理解・自己開示できるようになりたいです。
【きよぽん@しゅん】今回キーワードを「違和感」に絞り込んで、自分を否定して、苦しんで、自分を肯定してあげて、自分を理解して、居場所を作り、自己を開示していく流れがよくわかって大変よかったと思います。
【Nikkohさん】とても深まった勉強会でした。今回は息子から母へのカミングアウトにまつわる往復書簡が題材ということで、自分自身が同じ体験を昨年した身なのもあり、特に母からの手紙には泣かされました。どことなく実母と重なるところが多く…。1年前に読んだときには泣かなかったのに、なぜ今読んだら泣けてしまったのか、少し見つめてみたいです。参加者の皆さんとのディスカッションの中で、特に<(違和感>について深く考えさせられました。これは大事なキーワードだと思うので、これからもあせらずゆっくりと考え続けていきたいです。
【ベティさん】カミングアウトレターの文章をより深く考え、様々な方たちの視点のディスカッションをしていくなかで、自分の理解をしていける流れがありました。セクシュアリティという視点から新しい気づきがありました。ありがとうございました、
【りょうさん】カミングアウトレターズという親子関係の自己理解・自己開示に関するものを題材として、色々な気付きがありました。ありがとうございました。


セクシュアリティ勉強会第3回平日夜の部2
セクシュアリティ勉強会第3回平日夜の部3

今回もカミングアウトレターズからふたつ目の題材、息子と母との往復書簡を題材にしました。
偶数月のテーマの再考察ということで、カミングアウトレターズからは4回目の勉強会になりました。

なかでも、今回は「違和感」について、よりディスカッションを深めてみました。
「違和感」から「人との違い」を知り、認め、「自己理解」をしていく、それを「自己開示」していく、そして違う相手の違う「自己理解」を受け入れる、これが関係性の構築であり、社会のなかで生きていくことなのかもしれない、というまとめ方になりました。

今回から「平日夜の部」は2時間の短縮バージョンとなり、でも中身は通常の3時間と同じ濃密なものにするという、最大の課題がありました。
それでも、「いままででいちばんよかった」という声もいただき、やってよかったな、と思えます。

セクシュアリティ勉強会第3回平日夜の部4
セクシュアリティ勉強会第3回平日夜の部5

さて、いよいよ、この積み重ねを引っさげて、次は遠征で勉強会を開催します。
まずは、「セクシュアリティ勉強会 大阪の部」ですね。

セクシュアリティ勉強会第3回平日夜の部6

「セクマイ当事者お茶会」のご報告

8月31日の土曜日、「セクマイ当事者お茶会」を開催しました。

カフェヴァンサンヌドゥというお店のレンタルスペースを借り切って開催しました。

カフェヴァンサンヌドゥ

落ち着いたいい雰囲気です。

今回は、初めての企画でした。
これまで、「セクシュアリティ勉強会」を開催してきましたが、
「ちょっと勉強するところまでは考えられない」
「当事者しかいない中でちょっとした悩みを話してみたい」
という方々のために、企画したのが、「セクマイ当事者お茶会」です。
「誰にも言えないけどちょっと悩みを話してみたい」という方に向けて、コーチング・カウンセリング的視点から、少しアドバイスさせていただく予定でいました。

セクマイ当事者お茶会2
セクマイ当事者お茶会1

3名の方にご参加いただきました。
勉強会クルーのしゅんくんとボクとあわせて5人でのおしゃべり。
正直、お仲間さんのオフ会みたいにだけはしたくなかったのですが、和やかな雰囲気の中、おしゃべりは盛り上がり、ほとんどボクがアドバイス的な発言をすることはありませんでした。
参加者のみなさんが、楽しんでいただけたなら成功です。

テーマも設けなかったし、アンケートも取りませんでしたので、2回目があるかどうかは検討中ですが、勉強会をやっていくうえで、なかなか聞けないセクマイ当事者の声を少しでもたくさん反映していきたいという思いもありました。
その意味では、とても有意義な会になったと思います。

参加者のみなさん、ありがとうございました。

カフェヴァンサンヌドゥのカフェオレ

このカフェでいただいたカフェオレが美味で。
「このままかき混ぜずにお飲みください」と店員さんに言われたので、そのとおり飲んでみました。
濃厚で美味しかったです。
最後の方になってもミルクだけにならず、またこれを飲みにだけでも行きたい感じです。

お店の名物、「焼きたてHOTアップルパイ」はこんな感じでした。

カフェヴァンサンヌドゥのアップルパイ

ボクは食べなかったんですが、とても美味しそうだったので、今度は試してみたいと思います。

反響があれば、また開催したいと思います。
よろしくお願いします。

2013年9月14日土曜日

「第12回セクシュアリティ勉強会」のご案内

今日は「第12回セクシュアリティ勉強会」のご案内です。

みなさんの心の中に、ほかの人とどこか違う、違和感に感じていることはありませんか? 
それは、もしかしたら、あなたにしかない光り輝く宝石のような個性かもしれません。
「性差」という視点から、その個性について一緒に勉強してみませんか。

第12回セクシュアリティ勉強会
第12回セクシュアリティ勉強会チラシ

日時 : 2013年10月26日 土曜日 13:15~16:15
場所 : ナディアパーク(名古屋市青少年文化センター) 9階 第3研修室
参加費 : 2,000円
参加資格 : どなたでもご参加いただけます 先着20名様まで

「セクシュアリティ勉強会」も今回で12回目を迎えることができました。
どなたでもご参加いただけます。
性差という視点から、個性について一緒に勉強していきましょう。
今回から参加費が有料になりますが、よろしくご理解ください。
今回は「僕たちの選んだ結婚」というテーマで開催します。
今回から参加費が2,000円になります。
よろしくお願いします。

お問い合わせ・お申し込み先

 マイノリティのパイオニア(セクシュアルマイノリティコーチ)  豆腐

  Tel : 090(9262)8782
  携帯mail : torff_sessionroom@ezweb.ne.jp

活動ブログ「豆腐の Activity Life」、Facebook、mixiメッセージ、twitter、amebaメッセージ、こくちーずなどからもお申し込み可能です。
定員になり次第終了させていただきますのでご了承ください。
お受付させていただいた方には24時間以内にご連絡させていただきますので、メールアドレスを添えてお申し込みください。

主催:豆腐(協力:セクシュアリティ勉強会実行委員会)

また、今回も勉強会後に栄近辺で親睦会を予定しています。
懇親会の場所は決まり次第ここでご案内させていただきます。
参加費は3,000円~4,000円を予定しています。
親睦会の参加可否も併せて申し込んでください。
勉強会だけの参加でも結構ですし、親睦会だけの参加もOKです。

なお、「セクシュアリティ勉強会 大阪の部」もまだまだ参加者募集中です。
関西圏にお知り合いのいらっしゃる方は、拡散をよろしくお願いしますね。

たくさんの参加表明お待ちしております。
よろしくお願いします。

2013年9月10日火曜日

コーチング・カウセリングセッション at 大阪 クライアント募集のお知らせ

今日はコーチング・カウンセリングのセッションのご案内です。

セクシュアリティ勉強会 大阪の部 」を9月21日土曜日に開催するにあたり、そのまま大阪に滞在して、9月23日の月曜日に大阪にてコーチングやカウセリングのセッションをさせていただこうと決めました。

名古屋まで来られない関西圏の方で、ボクのコーチングセッションやカウセリングセッションを受けてみたい方、すでに電話やスカイプでボクのセッションを受けられた方のうち、対面でのセッションを希望する方、ぜひ、お問い合わせください。
大阪 対面セッション クライアント募集
9月23日月曜日

午前10:00~12:00
午後14:00~16:00
午後18:00~20:00


上記時間帯で先着、合計3名様までお受け付け致します。

現在のところ、ボクは初回セッションはお試しということで無料になっていますので、実質ほぼどなたが申し込んでも大阪では無料になると思います。
今年4月以降にボクのセッションを受けたことのない方は、結果的に無料になります。
ただし、難波を拠点に移動しますので、大阪市外でセッションを希望される方は大阪市外に出る交通費
だけご負担ください。
大阪市内の公共交通機関で行けるところまでは、交通費は込みにさせていただきます。
大阪の地理に詳しくないので、セッションの場所はご指定ください。
喫茶店などの飲食費は各個人負担、カラオケボックス・貸し部屋など場所代がかかる場合はご負担をお願いします。
今回は大阪滞在のための募集なので、対面セッションに限定させてくださいね。
お会いできる方のみのお受付になります。

興味のある方はお早めにお問い合わせください。

お問い合わせ・お申し込み先

 マイノリティのパイオニア(セクシュアルマイノリティコーチ)  豆腐

  Tel : 090(9262)8782
  携帯mail : torff_sessionroom@ezweb.ne.jp

なかなか大阪まで行って対面でセッションできる機会はないと思いますので、関西圏の方はぜひこぞってお問い合わせくださいね。

セクシュアリティ勉強会 大阪の部 」もよろしくお願いします。