2012年7月8日日曜日

「第4回セクシュアリティ勉強会」のご報告

先月24日、「第4回セクシュアリティ勉強会」を開催しました。




アーサさんを迎えては後半の4回目。個人的に開催者の感触としては、やっとやっていきたい本質に少し近づけたかなと思います。最後に参加者のみなさんから感想をいただいたときは、ちょっと感極まってしまいました。

以下、参加されたみなさんからの感想です。

【安間梓さん】私自身、自分の過去を見つめ直す事ができたのが良かったというのと、私のパートナーの話も交えて、ストレートの方達と交流ができてよかった。「生きる力」「幸せになろうとする心」が受け入れられやすくすると知り、それを広めて行きたいと感じました。

【うまうまさん】とても良かったです。さとしさんやしゅんさんの司会もいい感じでした。個人の良さが出ていました。

【エッコちゃん】人それぞれ価値観が違って当たり前。自分が「普通」だと感じている事も人によって違う。違ってるのが普通だなと思った。こうするのが「普通」、こう考えるのが「普通」という概念がなくなれば、もっと生きやすくなる人が増えるのかな、と思った。あずささんの幸せに自分らしく生きていきたい、という強い思いが印象的でした。

【さーこさん】ふつうじゃないことを特別扱いしたくない、されたくないって思いが自分の中に強くあるな、と感じた。「特別なことなんて何も必要ないよ、あなたも私もただ存在していいんだよ」っていうスタンスで生きていきたいと思う。それが他者から見たら薄情に思われてしまうかもしれないけど、特別な才能も特別な不幸話も必要ないんだよ、という態度でいたい。

【さとしさん】はじめて意義らしい事に触れることができた。さらに勉強会全体のねらいへ近づけるためには、別の何かの手入れが必要だと感じました。

【じゅんさん】終わった後に自分が何を感じるのか…。始まる前からこんな事を考えていました。あずささんの笑顔、「これから幸せになる!」という強い思いが伝わってきて、涙が出ました。「私、いったい何で参加したんだろ…」、強い思いで話されているのを見て、自分がはずかしくなりました。「性差」という深くて大きなテーマについて思う事は書ききれない程ありますが、今回参加させて頂いた事によって、まず「自分が何かしたいのか、何が出来るのか」を見つめ直すきっかけになりました。

【N・Sさん】あずささんや豆腐さんの自己開示は、性差をこえた人間的な魅力になっていると思います。それは周りに勇気を与えていると思います。専門用語が多いので、その理解(学び)をゆっくり深めたいと思います。他者を理解する為の学びの場として、今後も継続してほしいです。

【ふみさん】2人の話から自分の気づきが沢山あって自分でもびっくりと嬉しかったです。自分の心の学びになっているのだと気づきました。勉強会を続けている豆腐さんとあずささんに感謝です。




以前の勉強会なら、どういう風にしてあげていいかわからないという感想が多くありました。嬉しいことです。これからも継続していきたいと思いました。
そして、Queer+sで開催したその後の懇親会では、何と、アーサさんとパートナーでQueer+sのオーナーでもある安間優希さんから、ボクの誕生日にとお花をいただくというサプライズがありました。

みなさん、本当にありがとうございました。わざわざ鹿児島から懇親会だけ参加してくださったちづるさんもさんきゅでした。って書くとこのためだけに来たみたいに見えるけどね。まあ、いっか。

とにかく、感動が多い今日この頃です。8月またやります。あと、平日夜開催の要望もあるので、隔月の定例と別に考えようかと思っています。またご案内します。あと、ご報告が遅くなったことをお詫び申し上げます。